きみを好きでよかった

2020年6月27日
向井康二くんを好きになったあの日


あれから1年が経ちました。


毎日目が覚めるたびに「今日もこーじくんが好きだ」と思うし、寝る前に「今日もこーじ君が好きだった」と思う。1年経った今も彼のことが好きで好きでたまらない。

彼を好きになったときは、当時の沼落ちブログにも書いたとおり、目の前の世界が本当に地獄に見えていた。

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私の環境が本当に地獄だったのか(間違いなく天国ではなかったけれど)、はたまた地獄のように見えていただけだったのか、今となっては分からない。でも、本当に些細なことで心が揺さぶられていて、靴紐がほどけただけでどうしよもなく悲しくなって、道端で座り込んで泣いたこともあったほど。耳に入ってくる心無い言葉、罵詈雑言。意見と暴言の境目がぼやけていき、自分はどこに向かっていて、果たして今やっていることは正しいのか、意味を成すのか、また家族には会えるのか。そんな不安に苛まれる日々だった。



誰かを傷つけることが正当化されることはあってはいけないけれど、一方で当時の社会は未曽有の事態に混乱していて、他人を思いやる余裕のないひとが一定数いたことを、そして今も少なからずいることを少し仕方なくも思う。それほど、社会は疲弊している。



しかし、社会が混沌とし、優しさや愛を見失いそうになる中にあって、さらにはドッキリにかけられてもなお、彼は見たこともない猿を心配していた。普通ならいるはずもない猿に「君だれ?」と問いかけ、驚いた拍子に猿に危害が及んでやいないかと心配し、


「ごめん!ケガない?」


と声をかけた。
カメラが仕掛けられていることすら把握していない中、状況も飲み込めない中、彼は猿の心配をしていた。


わたしはあの日、泣きたくなるほどの優しさを当然のように身にまとう彼に、まぎれもなく救われた。自分が生きているこの同じほしの上にこんなにも優しい人がいる。今目の前に広がっていると思っていた地獄は世界のほんの一部でしかなくて、世界はもっと広く、果てしなく優しく、どうしようもなく美しいものなのだと信じることができた。たかが一言。それも自分に対してではなく、一匹の猿に向けられた一言。でも、その一言がいとも簡単にわたしを救った。


あれから1年。これまでの彼の苦労も、過去も、どんなにどんなに調べても追いかけても、知るには限界があった。これまでの彼を応援してこられなかったこと、支えてこられなかったことを、悔しく思うことがないわけではない。でも、わたしは出会うべきタイミングで彼に出会ったのだと思っている。わたしはあの日に彼を好きになってよかった。あの日に彼の優しさに触れたことに意味があった。デビューしてくれてありがとう。これまで頑張ってきてくれてありがとう。おかげであなたを知り、応援することができています。


この1年、実は、彼に救われたあの時よりも仕事が忙しくなったこともあった。フォロワーさんには「いつか倒れる」と心配され、自分でも「さすがにそろそろ倒れかねない」と危機感を覚えた。1~2時間しか寝られない日々が続いたときも、寝坊するどころか、起きられないんじゃないかという不安が勝ってしまうようで、「寝坊した!?!?」と焦りながら30分で起きてしまう始末。健康面で褒められた働き方ではないのは間違いないけれど、それでも精神的には、彼に救われたあのときよりもずっとずっと安定していた。どんなに忙しくても、いつも心にこーじくんを存在させた。疲れていても「もみあげ手裏剣!」のひとことで気力が湧いた。テレビが見られなくても、連載を読む時間がなくても、同じ世界に彼がいるという事実だけで落ち着いた。


彼を好きになったから強くなったのでも、安定していられたのでもない。彼を通して「人は、あんなにも当たり前みたいな優しさをまとうことができる」と知ったことで、わたしは強くなったのだと思う。


おかげでわたしは毎日笑っている。こーじくんのお誕生日にお祝い!!とか言ってお寿司に5万以上使っちゃうし、オレンジの花束抱きかかえて東京の街をヒールで走り回っちゃうし、使い方が全く分からなかったアクスタの写真を不慣れながらも撮ってみたりもするようにもなったんだよ。今もこーじくんのテニス姿が見られると知ってしまい、楽しみすぎて興奮して眠れないし、本当に幸せだよ。


こーじくんと、こーじくんの大切な人たちが笑っていてくれたらそれだけで充分。会えなくても、現場に入れなくても(頑張って会うし頑張って現場も入るけど)、こーじくんが幸せならそれでいい。こんなにも純粋に誰かの幸せを願えること自体が、とんでもなく幸せだよ。だからこーじくんは、もっともっともっともっと、どうしようもなく世界に愛されてください!!!!



今日もこーじくんが大好きでした。
そしてきっと目が覚めても。