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明後日までは、とても待てない

アイドルに引き寄せられたおんなのはなし

中居正広という罠~危険な香りに誘われたわたしはただのオタク~

先日、光一さんについての記事を書いた。このブログは始めたばかりで、とても細々とやっていたので突然アクセス数が伸びたのには驚いた。「え、なに!?なになに!?」って思って色々要因を調べてみたら、はてなブログ公式アカウントがツイートしてくれていたので、このせいか。

読んでくださった方、拙い文章にお付き合いいただきありがとうございました。嬉しすぎて一瞬空を飛んだ。嘘だよ。でも空も飛べる気はした。これからも、お暇なときに覗いていただけたら嬉し限り。


さて、今日はわたしが長年避けてきたとある人について書きたい。タイトルでネタバレしてるけど。友人に避けきた理由を話すと、大抵「それはある意味正しいと思うよ」と返ってくる。そんな存在だ。

それがSMAP中居正広さんである。 もちろんKinKi担が完全に避けて通ることは出来ない存在でもある。SMAP兄さんありきのKinKi KidsKinKi Kidsが尊敬してやまないSMAP兄さん。ではなぜわたしが中居くん*1を避けて来たのか。理由は実に単純である。

ハマるのが怖い から。だって中居くんのこと知っちゃったら絶対好きになってしまう。茶の間ファンとすら呼べない程、中居くんのことは知らないわたし。それでも、彼のことを知れば確実にハマってしまうのは分かる。なんか分かる。

わたし「中居くんってハマったら絶対抜け出せないと思うから避けてるんだけどどう思う?」
友人「そう思う」
わたし「SMAPだもんな…あの中居くんだもんな…わたしの大好きなKinKi Kidsを育てた男の1人だもんな…」
友人「光一さんの仕事ぶりが好きならハマっちゃうだろうね」
わたし「だよね…知ってた…(ダンッ)」

それほど魅力に溢れている中居くん。SMAPにハマってしまったら絶対抜け出せないんだろう?そんなの言われなくてもわかる…!「じゃあハマっちゃえば?」と脳内で悪魔がささやく。しかしわたしはDDD*2だ。手広くジャニーズに手を出したいけれど、お金にも時間にも限度がある。KinKiさんみたいな存在がもう1つ出来てしまったらきっと手が回らなくなるとわかっている。だから、ほかのグループには出来るだけライトに手を出してきた。でも、もしも中居さんにハマったら?SMAPにハマったら?ライトに好きなんて絶対出来ない自信がありすぎるのだ。沼しか見えない。底なし沼。

実は光一さんを追い続けていると"中居ism"(ナカイズム)を垣間見る瞬間が少なくない。(ちなみに、ここまで随分偉そうに語っているが、前述した通り中居くんのことはそんなに知らないので、間違っていることもあるかと思う。そこはどうかご容赦いただきたい。)SMAP、そして中居くんの背中を見て育ったことに加え、潔癖っぽいところとか、基本仕事人間なところとか、色々共通するところがあるんだろう。あとほら、野球好きだし、女心わかんないし←

でもまぁひとまず光一さんの話は置いておいて話を進めよう。避け続けてきたにも関わらず、中居くんについてなぜこのタイミングで話そうと思ったのか。先に言っておくけど長くなる。「まとめる」とかできないんだ!それは覚悟の上で読んでいただきたい。

わたしが「もう中居くんのこと避けてくの無理かも…」と観念し始めたのは、SMAPとキスマイの共演が増えた頃。「みっくん」こと北山宏光さんが好きで、色々番組とかも見ているんだが、そうなると中居さん*3を避けて通るのは無理だ。だって中居さんのいるところにはみっくんがいるのだから。「中居さんマジ尊敬してんすよ!」的なオーラ全開のチャラミツくんの目線の先には中居さん。理性とは裏腹に、本能で「中居さんのことを知りたい」という思いが少しずつ強くなっていた。

そして2013年11月15日に追い打ちをかける事件が起こった。キスマイのコンサート「SNOW DOMEの約束」in 東京ドーム。中居さんがバックダンサーとしてジュニアに混じって踊っていた*4。中居さんが踊っている!わたし(たち)の前で!わたし(たちの)ために!中居さんを見たのは初めてではなかったが、中居さんのことを知りたいという衝動を必死で抑えていた矢先に予想外に現れた中居さんがもうヤバかった(語彙力)

それでもまだ決定打にはならなかった。なぜなら、わたしがアイドルに最も惹かれるポイントは「仕事観がかっこいいかどうか」だから。まだそこまで踏み入れていなかった。彼の仕事観がカッコイイことなんてもうずっと知ってて、ただ見て見ぬフリしてきただけだった気もするけど。そんな折、2月18日放送のナカイの窓を見てしまった。

以前放送された、「中居を知る人SP」の未公開特集だった。中居くんに関するクイズに、「中居を知る人」として呼ばれたゲストの島崎和歌子さん、柳沢慎吾さん、大槻一人(=RIP SLYMEのSU)さん、ハライチ澤部さん、みっくん、出川哲郎さん(ロンブーの淳さんもゲストだが、司会役のためクイズには不参加)が答える企画だった。その中で「中居が最も尊敬する人は?」というクイズが出題された。さんまさん、マイケル・ジャクソン、マッチさん、原監督といった予想がなされる中、中居くんはSMAPさん」と言い放った。
中居くんがなんて答えるのか待ってる間、わたしは「でもこれタモさんって答えたら『じゃあさんまさんは?』ってならないのかな。マッチさんって言ったら『東山さんは?』ってならない?」って無駄な心配してた。でも、誰を比較するでもなく、誰の名誉も傷つけることなく、でもきっと本音でもあるこの回答をする中居くん。以下ニュアンスですが、彼はこう付け加えました。

「俺は抜いて、4人よ!本当にすごくない?もう42,3とかなのに福岡ドームで4日間やる。俺もう動かないもん。この人たち本当にすごいよ。」
(2014年2月18日放送「ナカイの窓」)

もちろんSMAPさん全員すごいよ?すごいんだけど、この回答しちゃう中居くんこそすごいよ…。なんなんだよ。好きだよ(軽率)。


続いてのクイズは「一番好きなSMAPのシングルは?」というものだった。SHAKE、オリジナルスマイル、ベスト・フレンド、セロリなどの予想がされた。「中居くん、こういうとこでベスト・フレンドとか言わなさそう…」なんて見てたわたし。そして中居くんは「Mistake!」を選んだ。最近の曲を選ぼうというのは多少意識しているのかもしれないが、それにしてもなぜミステイクなのか。

中居くん「まずメロディーが大事でしょ一番。で、次ね、振り付けが好きか嫌いか。で、次、衣装が自分の好きなものかどうか」

そして続けた。
「あと平均的に5人がカッコいいかっていうのがある」
ダメだ。かっこよすぎる。
「ミステイクね、平均的のクオリティが全員高いのよ」「これね、みんなカッコイイんだよ!みんなカッコイイの!」などとポンポン言うが、メンバーのことをこんなにも良い意味で客観視して、カッコイイカッコイイと言える中居正広(42)がカッコイイし可愛すぎる。

「シングル曲に関しては一切口を出さない」と言う中居くん。そして「俺が口出すことじゃないかな?って」「みんなが歌いたいの歌ってもらった方がいいじゃん」って言う中居くん。本当に物事をよく考えて仕事をする人なんでしょうね。しかも自分ではなくSMAPのことを第一に考えている。確かにシングル曲というのはSMAPというグループでの活動であり、メンバーが平均的にカッコイイならそれは最大の強みだ。中居正広という人間の奥深さがどんどん伝わってくる。

余談だが、自分よりグループ優先の姿勢はみっくんにも見て取れる。どうしたら玉森・藤ヶ谷をカッコよく見せられるか、そしてどうしたら舞祭組においしいところを回してあげられるか。わたしが見る限り、彼はいつもそんなふうに行動している。もう少し自分のことにも欲張りになってもいいんじゃないかって思うくらい。中居くんと仕事をするようになって、そんなところが一層色濃く見受けられるようになった気もしている。わたしは中居くんを避けてきたと思っていたが、ナカイズムを受け継いでる光一さんやらみっくんやらをホイホイ好きになっていて、結局中居くんには最初から負けていたのだ。

そして最後のクイズ、「中居がこの6人(ゲスト)の中で苦手な人物は?」に対し自分ではないかと思う柳沢慎吾さん、大槻さん、みっくん。そして残りの3人が北山予想。

[内訳]

  • 大槻一人:1票(自己投票)

「オレかな?」と言っておきながら、中居くんに「なんでそんなこというの?」って言われてウルッっときちゃって感動する柳沢慎吾さん。さらには「ダメな人間なんで…」と言って、中居くんに「何を言ってんの?ちゃんとしてるじゃんか普段!!」って返されて、ちょう嬉しそうだし泣き出しそうになってるし手で口覆っちゃう大槻さん。中居くんにそう言ってもらっただけで嬉しくなっちゃう2人のことを考えたら、中居さんがどれだけ好かれてるのかよくわかる。
そして"6回ご飯に誘って6回断られてる"みっくん。「恐らくハマってないな」って思っちゃうみっくんに「全っっ然だよ!!(大声)」な中居さん。6回誘って全部断られたらそりゃちょっと「嫌われてるかな」って思うだろうけど、でもたぶんそうじゃない。「苦手な人をつくらないために、やりやすい人(好きな人)もつくらない」って言う中居くんのことだから、きっと「特別」を作らないんだろう。みっくんとご飯行っちゃったら、みんなと行かなきゃいけなくなる。
ただ、わたしも「苦手なのはみっくんかな?」ってリアルに思ってしまって本当に申し訳ない。よく考えたら冗談でも、後輩が今後気にするかもしれないようなことを軽はずみに言うような人じゃないんだ中居くん。いやでも、だとしたらなんて答えるっていうんだ。
結局「大つき*5」って答えた中居くん。泣いてる大槻さんに「お前の涙なんか知らねーよ」って突き放して追い打ちをかける中居くん。でも、わたしが感激したのが次の一言だった。「お前がなんで俺がヤダかって?オレの全てを知ってるから」と言って悪い顔して笑った。その瞬間大槻さんがすごくいい笑顔になった。
鮮やかだ。鮮やかすぎた。大槻さんにとっては最高に嬉しい言葉じゃないか。もう完全ノックアウトだ。


ここまでが先日のナカイの窓で、わたしの感情に抑えが効かなくなった理由だ。そしてここからは、知ってたけど口にしたらどんどん好きに
なっちゃうからって思って語らなかったこと。


2月3日に放送された「中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!」で、中居くんが自身がファンサービス0だと言っていた。「ライブの態度悪い」「ずっと下向いて踊ってる」「恥ずかしくなってきちゃった」とのことだった。「恥ずかしくなってきちゃった」というのは本当かもしれない。中居くんシャイだし、たしか恥ずかしさに耐えられないからもう恋愛ドラマやらないって言ってた気がするし。でもきっとそれだけじゃない。
どの番組で見たか思い出せないし、誰が言ったかも曖昧だけどたしか松潤だったかな?初コンサートの時に中居くんにアドバイス聞いたら「一番後ろ(天井席の最後列)で見てごらん。アリーナの最前列も、そこも同じ値段なんだぜ?信じられなくない?それを意識してやりな」みたいなことを言われたっていう話をしてた。もちろんこの言葉もカッコイイんだけど、そこがメインじゃない。だってそれってあの規模の会場で一律料金でやるなら、プロとしてそれを意識してやるのは当然のこと(満足基準が高められた盲目KinKi担←前回の記事参照)。もちろんそれが当然だろ?なんてわたし自身が思っているのではなくて、SMAPさんならそれくらいのことを当然に意識していても驚かないってこと。だってSMAPだよ?あのSMAPだよ?わたしたちの想像なんて簡単に超えてくるのなんて知ってる。
つまり何が言いたいかというと、本質の問題は意識するしないではない、ということ。それを意識しても実際にどの席でも楽しめるコンサートを作るのは簡単ではない。どんなに意識したって、それが実現できなければ意味がない。中居くんが特定の人にファンサしたりしないのは、誰か個人に対する特別感よりもコンサートという作品をみんなに平等に楽しんでもらうための手段のひとつではないんだろうか。違ったら申し訳ないけど。

この発想は完全にKinKi担であるが故なのだが、コンサートで特定の人に手を振らない光一さんは以前こんなことを言っている。

そりゃあ、近くにいるお客さん一人ひとりの目を見て笑顔で手を振ったら、心をつかめると思いますよ?でもわりと早い段階で「これ要らないな」と思ってしまった。ファンサービスよりパフォーマンスで、お客さんの心をつかめるアーティストになりたい、ならなきゃと自分に課した瞬間があって。「もう一度手を振ってほしい」と言われるより、「もう一度あのステージを見たい」と言われる人になりたい。そのほうが僕は100倍うれしい。
(2015年2月号 日経エンタテインメント掲載「エンターテイナーの条件 vol.18」)

光一さんはよくコンサートで「後ろの方!見えません!!!!!!!」「アリーナ!見てません!!!!!」と言って会場を笑いに包んでいるが、こんな暴言も裏を返せば「席による距離の差もしっかり意識して理解している」という証拠だと思っています。「後ろの方~!見えてるよ~!」と言ってくれるアイドルもちろん嬉しいし、実際ライトとかあたると結構見えるって光一さんも(実は)言っている。でも「見えてるよ」って言ってくれる一瞬以上に、コンサートの時間全てを楽しみたいじゃないか。
KinKiのコンサートは照明の演出が本当にきれいだ。天井から見ているとよくわかる。1回も2階に入れない年にはアリーナと交換してでも一度は2階席に入りたいと思ってしまうくらい。SHOCKも、2階席が楽しめるような演出が多い。ちなみにSHOCKの2階席も前方はS席で1階と同じ料金だ。
SMAPのコンサートを見てきたKinKi Kidsは今、そのMCの長さと←、全ての観客への配慮を忘れない姿勢を受け継いでコンサートを作り上げているんだろう。

そして先ほど引用した記事の中で「~と自分に課した瞬間があって」と光一さんが言っているが、これはナカイの窓で中居くんが言った「10年くらい芸能人の友達は作らないって自分の中で決めた」っていう言葉となんだかリンクする。常に自分で決めた軸を守って仕事している感じ。中居くんも光一さんもあまり多くを語らないし、自分の辛さは見ている人には関係ないっていうスタンスだから裏側を見せたがらない人だと思う。お客さんはお金を払って見に来ているんだから、余計なことは考えずに目の前のステージを楽しんでくれればいい。裏での苦労も傷も知らなくていい。そういわれているような気がする。だからわたしは彼らに最大の敬意を払って、ステージを見るときにステージ裏の苦労は考えないようにしようと決めている。

ちなみに、他にもわたしの中で重なる言葉がたくさんある。

中居くん「今の自分を、数年後には恥ずかしいと思える自分でいたい」
光一さん「昨日より今日、今日より明日。常にその時のベストを尽くすだけだ」


中居くん「反省はしても後悔はしたくないから」
光一さん「後悔は残したくない。自分なりに納得のいく表現をした上での「ダメ」という評価なら怖くないし、そのときこそ、何かを変えるべきタイミングなんだと思います。」

中居くんがすべてを教えたわけではないだろうが、少なくとも彼の背中を見てきたことでの影響はあるだろう。光一さんはしっかりとナカイズムを受け継いでいる。わたしが惹かれてやまない光一さんの仕事観の源流が中居くんなのだとすれば、わたしはやはりいつか中居くんの沼にも沈む宿命なのかもしれない。

SMAPは昔、ステージに出てもお客さんがいなかった、という苦い経験をした。「KinKiにはそういう思いはさせたくない」と言ってくれた中居くん。KinKi Kidsがデビュー前からファーストコンサートを武道館で行えるほど人気を集めたのは、彼らの努力だけでなく、もちろんSMAPさんの力もとても大きい。

最後に、有名ですが昔中居くんがKinKiさんに宛てたメッセージ。いつの雑誌かもう分からず、ちょっと出典不明。ネットに溢れているので各自調べてください(放棄)
光一さんへはコチラ。

何はともあれ、学校へ行け。寝坊するな。学校は、この仕事が万が一のときの保険として行くんじゃなくて、学校じゃなきゃ学べないものがあるからなんだよ。多感な十代に芸能界での生活だけじゃなく、普通の生活との両立が必要だと思うんだ。普通の友だちを大事にしたほうがいいぞ。

一般の生活も大切にしろって言われたのにフードコートとかによくある「音と振動でお知らせしてくれる呼び出しブザー」も知らない世間知らず王子になちゃったけど。
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剛さんへはコチラ

お前は基本的に真面目だからな。 しかも、生まれ持った才能もある。 でもな、いつか何らかの形で壁にぶち当たること 、悩みに陥るときがある、と思う。 そういうときは、オレより光一に相談しろ。 SMAPは6人だけど、キンキはふたりなんだから。 右も左もひとりしかいない。 相棒はひとりしかいないんだ。 その相棒を常に信じなさい。

中居くんが言ったとおり、剛さんはとても大きな壁にぶちあたって、悩みぬいた。そこで光一さんに支えられてきたし、光一さんもそこで成長した。「あなたはあなたらしく」と言ってくれる相棒を剛さんが信じて来たからこそ今のKinKi Kidsがあるんだろうなと思います。信じられたのは彼自信の力ですが、その力の源には中居くんがいるのかもしれない。

KinKi Kids自身の努力はもちろんあるけれど、彼らが頑張ってこられたのは中居くんやSMAPさんのような先輩がいて、その背中を見てくることができたからだろうなと改めて思う。キスマイもそうだが、中居くんの仲間や後輩に対する優しさや温かさは本当に奥が深くて頭が下がる。中居くんには尊敬しかない。…ほらね、だから言ったんだよ…中居くんにハマったら抜け出せないって!!!!!!

わたしは中居正広というアイドルの仕事観と、その奥深さにどうしようもなく惹かれている。あぁ、どうしよう…沼に片足突っ込んでるー!

*1:わたしがKinKi Kidsの二人を「さん付け」で呼ぶのにも関わらず、中居くんを「くん付け」で呼ぶのはKinKiのお二人が「くん付け」で呼ぶ為

*2:いたいれでもい好き

*3:呼び方が「さん付け」になっているのは、みっくん目線で見ている為。たぶん(無意識)

*4:その後放送された「スマシプ」という番組の企画

*5:"つき"が平仮名なのが可愛い