Johnnys' Countdown 2014-2015

 

明けましておめでとうございます

 

終わったね2014年。

こんにちは2015年!

2014年の最後、そして2015年の始まりもまた東京ドームで迎えることができました。

去年つくづくチケ運がなかったわたしですが、優しいフォロワさんのおかげで入らせていただけました。

 

f:id:Moz:20150104142011j:plain

 

超かけもち体質でDDのわたしですが、KinKi担であることは譲れません。これは昔からぶれないしKinKiさんがなにより優先です。KinKiさんのすべてにお金を注ぎこんだ上で残ったお金でかけもちしております。そんなわたしにとって、2014-2015年のカウコンは何が何でも行きたかった。

だって2015年は未年だから!ひつじ!ヒツジ!ひ・つ・じ!シープ!

sheep!!!!!!!!!!!!(しつこい)

 

そう、KinKiのお二人が年男迎えるんですよ。36歳。サブロー。で、どうでもいい情報なんですけどわたしも未年で年女です。一回り年下ですけどね。一緒に未年迎えたい。あとこれは例年通りだけど、光一さんの誕生日を一緒に迎えたい。そんな一心で必死にチケット探してたから、声かけてくれたフォロワさん本当にありがとうございました(T_T)♡

 

1年も前からKinKi担のみなさんと一緒に「年男紹介のコーナー」で見られるであろうヒツジKidsを楽しみにしてた。ちなみにV6の剛健も年男。Jフレまじ愛してる人間のわたしとしては、その79年組の4人がヒツジ被って並ぶ光景を見たかったんですけどね。Vさんは初紅白ということで、おめでたいことなので仕方ないですね!

ちなみにキスマイの千ちゃんも年男で、しかもわたしと同じ91年の早生まれジャニーズなんですけど、キスマイはCDTV。平成の有岡くんも年男ですが、わたし平成にあまり詳しくない。同じ91年生まれのジャニーズとしては少し楽しみにしてましたけどね。

 

まぁそういうわけで、わたしのお目当ては何よりひつじKidsだったわけです。

あ、あと8ヶ月ぶりとかのシゲアキさん!加藤シゲアキさん!去年NEWSツアーなかったから。舞台「中の人」以来なので楽しみでした。

 

でもまぁ結果から言うと

年男のコーナーなかった。

ひつじKidsなかった…(号泣)

元々テレビ向けコーナーだったのかな。放送ないならいらないコーナーとみなされたのかな。それとも今回の主役はマッチさんだからやらなかったのか。理由はなんだっていい、とにかく一番期待していたものは見られなかったんだ。

 

そう、今回のカウコンは結果としてはマッチさんの接待35周年お祝いコンサートだったわけです。 わたしはマッチさんのこと割と好きで、実は武道館ライブも行ったことあるほどなので楽しめたんですけど、若い子は知らない曲多くてきつかったんじゃないかなー。わたしもマッチさんのこと好きって言うには若い方なんですけどね。当時のことは後から学んだだけで、80年代の彼をリアルタイムで見たわけじゃないし。見たかったけどな!!!!!!

マッチさんが出てくると「もうマッチいいよ・・・」みたいな声もよく耳にするんですが、彼がいたから今のジャニーズのできることの幅は広がったんじゃないかと思ってるし、今活躍してるジャニーズがマッチさんの年齢(50)になったときにこれだけ活躍していられるかなんてわからないし。やっぱりマッチさんってすごいと素直に思う。あの人、カリスマとかじゃないんだろうね。きっと自由に素直にやりたいことやってきた少年なんだろうね。まぁあくまでも個人の意見だけど。

 

登場は若いグループから順番。

わたし若手グループの曲ってあんまり詳しくないから、知ってる曲かなー?ノれるかなー?って心配してたんだけど意外といけた!よかった!

 

  • ジャニーズWESTが出てきたとき、ちょっと泣きそうになった。彼らを最後に見たのは2013→2014のカウコン、つまり1年前だった。デビュー発表があった時以来。あの時は4人でのデビューっていう発表だったのが、結局7人でデビューできて、今はこんなにもキラキラした笑顔でステージに立ってるのかと思ったら、胸アツ。

 

  • A.B.C-Zについては塚ちゃんがドームのメンステの端から端までバク転したのが衝撃。塚ちゃんのスキルは知ってるけど、かなり距離あるよ!?!?!?会場みんな悲鳴にも似た歓声をあげてた!!!!!さすが。

 

  • セクゾは紅白から駆けつけてくれたわけだけど、時間の関係で3人(聡マリ以外)しか出られず。しょりぽんは初カウコンだったのでおめでたいですね!あと、聡マリが無事に紅白に出られたということで本当に良かった!!!!!!!!ところで録画してた紅白見たら、衣装格差すごかったね…。どれが聡マリがいて、どれがバックのJr.ですか〜(;;)!?ただ、聡マリの衣装の方がわたしは好きでしたけど!3人の衣装派手かっ、って思ってたので(笑)

 

  • 平成はかーなーりー高まった!山田君の王子様オーラが過ぎる!そしていのちゃん天使だったなァー。平成ってイケメン集団だよね。あんなにイケメンたくさんいるって世の中ドーナッテンダ!!!!!しかもウィークエンダーとカモナという鉄板ソングで、あの時わたしのテンションはドームを突き抜けた。

 

  • そしてきましたNEWS---------------!!!!!登場した瞬間NEWS担みんな思った。「ま・さ・か!?」あ、あ、あの衣装はまさか…?そして和傘を持つNEWS。これはやはりキターーーーーーーー!KAGUYAきたー!!!場内うれしい悲鳴ですよ!ありがとうございますですよ!感謝感激雨嵐!ちがうか!はっはっはっ(壊)      しかも、それに続いて「愛言葉」*1を歌うという出血大サービス。でも、愛言葉ってカウコンで歌うべき曲なのか?っていう疑問はあった。生で聴く機会は今までにNEWSの10th Anniversaryの1回のみ。あの場にいた(来られた)ファンしか生で聴いたことはない。その後ストリーミング配信、DVDでしかあの曲を知る機会がなかったわけだから、あの曲を知らない人が多い可能性が高い場であんなに大切な曲を歌わなくてもよかったんじゃないかって思った。まだ生で聴いたことのないNEWS担たくさんいるんだぞぉぉヽ(;▽;)ノまた聴けたのはもちろん嬉しかったけどね!これからも大切な場面で大切に歌っていただきたい!!!ところでNEWS担以外はなにもわからない選曲だったけど大丈夫なのか…。とりあえずツアー楽しみにしてますから詳細はよ。

 


  • そしてタキツ。そして会場が泣いた。だって翼くんが歌ってたから。1塁側からフロートに乗って現れた翼くん。つばさくん、あぁつばさくん、つばさくん。(その時のわたしの心情)気の利いた句なんて読めやしない。涙で翼くんが滲んでいる。タキツFCにすら入っていないわたしがなに泣いてんだ。ただ、KinKi担としては翼くんって欠かせない存在で。サマスノの時のヒロトとか、SHOCKでのツバサとか。ジャニーズでKinKiさんのほかに2人組はタキツしかいないし、なんかどこか親近感。お互いソロ活動にも力入れてるところとかも。全力で踊ったよ!!!Venus、T&T、夢物語という素晴らしき選曲!ありがとう年末!

 

  • そしてわたしが心待ちにしていたKinKi Kids。イントロが流れて「愛のかたまり」であることを瞬時に理解する全ジャニヲタたち。KinKi担じゃなくても知っている曲。後輩山田涼介くんもカバーしてくれた名曲。イントロは原曲で、途中からセルフカバーのMアルverになった時、配慮すげえなって思った。Mアルの方はKinKi担しか分からないからね。絶賛公演中だったMコン同様、超高画質の巨大スクリーンを動かして(金かかってる)、スクリーンが開くと上から降りてくるKinKi KidsKinKiコンかよ。  しかも、今までの散々盛り上がってテンションがドームの天井突き抜けてる観客を一瞬で静まり返らせるというKinKi Kidsの必殺技を完璧にキメていた。先日放送されたMステスーパーライブ*2彷彿とさせる光景だった。そして続いてMアルバムから「SPEAK LOW」。あれ、これKinKiコン?カウコンだと思ってるのもしかして私だけ?各グループ大体3曲だったので、次がとりあえず最後かと待っていると「硝子の少年」が披露された。みんな知っているデビュー曲でシメるのか。いいじゃないか、と思ったのもつかの間、「ボクの背中には羽根がある」が始まる。おたく「(まだあるの!?!?)」。KinKi担としてはうれしいので有難く拝聴する。結局その後「ジェットコースター・ロマンス*3「鍵のない箱」までもが続いた。計6曲。いやだからKinKiコンかよ。

 

  • 続いて少年隊。錦織さんは翌日から帝劇でジャニワ(2015新春ジャニーズ・ワールド)を控えていたので、東山さんと植草さん2人だけの少年隊。*4「君だけに」で始まる。この時に会場がザワついたんだけど、あれはなんだったのかな。少年隊が2人だったことに対するザワつきなのか、それとも「少年隊歌うの!?」っていうザワつき?(失礼すぎ) いやでも素直にかっこよかったですよ。指パッチンだけで誰もが瞬時に曲を理解するってなんかいいよね!(うまく言えない) 

 

ここまで出てきたところで、マッチさんがいないという話になる。光一さん「大事な人がまだ出てきてない」つよしさんがポケットを探すという小ボケ。そして「Let's Go!」*5でマッチさん登場。1塁側からハーレーで登場。しかもノーヘル*6!マッチとおやつ*7で「カウコンでハーレーに乗る」と仰っていたらしいので、情報は掴んでるオタクたち。「ついにきたな、マッチさんのハーレー」と落ち着きを保ち、マッチさんはハーレーで外周1周。このあと新年を迎えました。

 

ちなみに私はだれが言ったかわからなかったのですが、年明けてすぐに「光一君お誕生日おめでとうございます!」って言った優秀な子がいました。あとでツイッター見てたらどうやら山田君らしいね。さすが強火光一担。でもね、わたしは山田君より先に叫んだよ(無駄な対抗)

 

そして新年1曲目は「What's your name?」というイイ選曲。白のロンTに「What's your name ?」というロゴが入っただけの単純な衣装。光一さんが周りキョロキョロしてて*8落ち着きがない上に、ダンスもそこそこに肋骨ミュージック*9踊ってたのがすごい気になった。かわいすぎか。何度でもいうがこれはKinKiコンなのか。ちなみにこの衣装はワンサイズだったらしく、胸のあたりがピチピチだったのが気になっていたらしい光一さん。新年早々から乳首が主張してしまうのではないかという心配をしている光一王子。愛しい。その後「仮面舞踏会」を披露するところまでは良かった。

 

注目すべきはこの後の流れだ。

マッチさんが3塁側からフロートに乗って現れる。おい待ってくれなんだそのフロートは!!KinKiさんが使っていたフロートとは違う、いや土台は一緒なのかもしれないがパッと見は別物である。フロートのサイド(進行方向を見て横の広い面)に大きく35の文字。そしてMatchyという文字も斜めに踊っている。そこでわたし達おたくは察する。「マッチさんの35周年祝いのコーナーが始まったのか!!!」と。でも後輩のKinKiさんでも(おそらく会場がKinKiのものであるという特権ゆえだが)6曲歌ったのである。マッチパイセンだって時間をとるのは仕方ない。それにマッチさんはかっこいい。茶髪できれいにセットされた髪、50歳とは思えぬスタイル。「マッチ」としての絶対的存在感がある。

しかし遅い。なにが遅いかって?フロートのスピードである。通常1曲で半周、2〜3曲で1周のペースだと思うが、マッチパイセンは4曲*10かけて半周した。通常の4倍時間をつかった。しかしマッチさんがバックステージで降りたのでわたしは安堵した。8曲使って1周じゃなくてヨカッタ!!!それにここでのマッチさんの曲は、若い子でも聴いたことはある超ヒットソングメドレーだったから、若いファンもそこそこ盛り上がれたから本当にヨカッタ。そしてマッチさんは岡本健一さんのギターと共に愚か者を歌い上げた。

 

余談だが、わたしは今回初めて岡本健一さん(息子である岡本圭人くんと区別のため、以下岡本パパとする)を至近距離で見た。見たことはあったのだが、肉眼で顔が確認できる近さは初めてだった。わたしは1塁側スタンドにいて、岡本パパの登場が1塁側だったもんだから、そのイケメンさに完全ノックアウトですよ。かっこいいのは知ってたけどね!知ってたけど、あんなにカッコいいとは予想してなかった。45歳であのカッコよさってどういうこと…(感涙)

岡本パパ20代当時を知る、わたしが姉さんと慕っているフォロワさんにオススメ作品を聞き、これを購入。 


女がいちばん似合う職業 [DVD]

女がいちばん似合う職業 [DVD]

 

 男闘呼組のDVD買おうと思ったんだが、17,000円もして諦めた。SHOCKとNEWSツアーと(おそらく)V6ツアー控えてる身としては、たかが2万弱されど2万弱。でもほしい。

 


男闘呼組Big Tour’89 in DOME [DVD]

男闘呼組Big Tour’89 in DOME [DVD]

 

 話が逸れたが、話なんて余裕で逸らすくらい岡本パパの破壊力は凄まじかった。それだけはどうしても言っておきたかった。

 

バックステージではマッチさんが場をつなぐべく少しの間MCを担当する。あの時の会場の沈黙よ…。盛り上がっていたのはマッチ担。マッチ担がマッチさんの目に入る位置にいて本当に良かった。でもマッチさんの会場に対するあの申し訳なさそうな表情。ちょっとこちらとしても胸が締め付けられる思いですよ。マッチさん「この後も後輩と歌っていきます」と後輩の出番をチラつかせてくれる。心遣いさすがか。でもその後続いたヨイショッ!、ヨコハマ・チークホレたぜ! 乾杯、真夏の一秒、心 ざんばら、それぞれを各後輩グループと歌った(ちなみに気づくとえびとセクゾがいなかった*11 )マッチさんの曲を何曲聴けば良いのか、しかも若い子は知らなそうな曲になってきてる。ミッドナイト・シャッフルはどうした…と会場の誰もが思っていたに違いない。

年男のコーナーがないなど知る由もないわたしは「ステージ裏ではヒツジKidsの準備が進められているにちがいない。その時間稼ぎにちがいない。」という変な確信をするまでに焦らされていた。いたいけなわたし。

 

そしてアンダルシアが始まった。「アンダルシアだと…?」アンダルシアとくれば東山さんと光一さんは踊るに違いない。つまりわたしが予想していたヒツジKidsの準備はまだなされていない!しかしマッチさんが1人でどんどん歌い進める。「あ、あ、あれ?東山さんと光一さんは…?」結局途中でその2人が出てきて、最終的には全員出てきて踊った。おたくはみんな思った。

「やっと例年通りのカウコンになった(安堵)」

 

 そして「スペシャルゲストが到着した」というアナウンスにザワつく会場。誰だ、誰なんだ。でもきっと紅白から誰かが駆けつけたのだろう。

「V6の剛健では?」個人的な願望が心に浮かぶ。

ヒツジKidsの横に並ぶべく、ジャニーズを代表する最強コンビ剛健が来たのでは。もしくはV6全員が駆けつけたのでは。今思えば、そのコンビを紹介するにはあまりにハードルを上げた演出だったのだが、その時のわたしには期待しかなかったのだ。仮に剛健じゃなかったとしても、SMAPTOKIOとかかな?去年みたいに慎吾ちゃんかな(番宣とか)?

 

警視庁の文字のついたパトカーが1塁側から登場する。「だれか乗っています!」のアナウンス。パトカー1台に5人は乗れないと考えれば、SMAPTOKIO、嵐は乗っていない。やはりSMAPの誰かか、剛健だ。そうに違いない。

半周ほどしたところでパトカーが停まり、だれかが降りてくる。誰なんだ。

 

黒柳徹子さん「みなさんこんばんは〜♡」

おたく「?????」

 

パトカーから降りてきたのは黒柳徹子さんだった。…え??

徹子さんがフリフリのドレスを身にまとい、少女のように可憐に降りてきたのだ。

徹子さん「来る途中でパトカーにつかまっちゃったの」

おたく「?」

徹子さん「でも急いでるって言ったら乗せてくれたの」

おたく「??」

 

徹子さんがメインステージに到着して徹子ワールド、徹子の部屋ならぬ徹子のドームを展開。フリフリのドレスを身にまとい、ピンクのフワフワのハンドバッグを持った徹子さんに光一さんが「それはどこのホテルのカーテンですか?」ってぶっこんだ時はさすがの光一感が過ぎるぞと思った。拍手。もっとびっくりしたのは、徹子さんが「これ自前なの」って言った時だけど。どこに行く用のドレスなのソレ。あ、ドーム行く用か!

そしてハンドバッグから次々と物を取り出す徹子さん。私物紹介の時間。MC担当として場を回さないといけないであろう光一さん、役目を放棄。「はじまっちゃったよぉ〜つよし〜」と言わんばかりの雰囲気でニヘラッとしてつよしくんの方に行った。KinKi担みな萌え禿げた。ベストテンなど、マッチさんとの思い出話を始める回顧厨徹子。恐らく時間が押していたんだろう、収拾のつかないステージだったがマッチさんにが何かを徹子さんに耳打ちしたらすぐに捌けていった徹子さん。非常に不思議な時間だった。とりあえずありがとうございました。''ありがとう''で合ってるのかは疑問だがまぁいいだろう。

そして30日のKinKiコンで光一さんが言っていた「明日(カウコン)は衝撃受けると思うよ」というアレは、きっと徹子さんのことだろうとわたしはひとり結論付けた。しかし元日公演で「俺が言ってた衝撃的っていうのはあのWhat's your name?のTシャツのことだよ!」と言われ、衝撃を受けるおたくたちであった。徹子よりも、残念なデザインのフリーサイズのTシャツが気になる光一さん。そこかよ!!!!!

 

ところで、特別審査員の徹子さんが紅白から駆けつけたのだからV6来られただろ。SMAPさんはCDTVがあるにしても、V6は来られただろう?????(引きずってる)

 

結局その後は全員で「いいかげん」を披露。その際に衣装として「いいかげんジャンパー」なるものを着用したんですよ。白くてうっっっっすい生地のジャンパー。上手く説明できないので記憶の限りで絵を描いてみた。

f:id:Moz:20150104232500j:plain

描いてみたところで伝わらなかったことに自分でもびっくりしている。画力ほしい。

 

このジャンパー着るときに、岡本圭人くんが岡本パパに着させてあげててめっちゃ萌えた。父親に服を着せる息子…!!!かわいすぎかよぉぉぉぉ。ありがとう年始早々ピースフルな光景をどうもありがとう!!!!!!!!!!!!!!

 

結局「いいかげん」のあとに「Baby Rose」歌って終わったカウコン。もっとシメにふさわしい曲あっただろ。われは「はつうた」聴きたかったぞ。ここで年男コーナーがないことを飲み込むわたし。かなしい。

 

WESTが捌けるとき、鼻にかかった声の重岡くんに「鼻つまってる?」って聞く剛さん。しかも2回も。そして「鼻つまってる?」って三回目ぶっこむ光一さん。光一さんがボケたらもう誰がボケ拾うんだよって思ったら、重岡くんが「2015年は耳鼻科に行きます」ってボケ倒したので関西最高かよ。次に山田君が「2015年は耳鼻科に行かないようにします」って言ったからもう抱負とかどうでもよくなった。

最終的に去年と同じく最後までステージに残るタキツとKinKi。

光一さんが「どっちにつく〜?♡」って去年に引き続き最後にブッ込んだので、帰宅後は彼の勇気と覚悟をツマミに新年最初の酒を飲んだ。タキツは困った顔で笑い、対応できずにいた。ちなみに元日のKinKiコンで光一さんは「昨日は最後にブッ込めてよかったぁ♡」って嬉しそうに話していたが、ふぉ〜ゆ〜(マツと辰巳くん)はアワアワしていた。わたしはこれに8500円払ったのだとその時理解した。

 

光一さんが「中居くんと全員で、ジャニーズファミリーで集まりたいなって話してた」って言ってた。会場からは拍手が沸き起こり少ししんみりしかけた。しかしそこでつよしさんが「今日は家に帰ってからKinKi KidsFamilyという曲を聴いてもらって」と宣伝突っ込んできたので笑いが起こった。ピースフル。

光「きみは本当に宣伝がうまいねぇ*12

剛「ちゃりんちゃりん(お金の音)とね!」

 

シメがKinKi Kidsの曲宣伝。やっぱりKinKiコンだったのか?マッチコンだと思っていたのはわたしだけだったのか?(どっちでもないと聞いてきていたが)

 

真面目な話、わたしはマッチさん好きだし、多少期待は裏切られたもののそれなりに楽しめたんですよ。でも、ツイッターとか見てると楽しめなかった方も多かったみたいですね。そりゃそうか。

そんなときは、わたしと一緒にカウコンに入ってた友人の言葉を胸に生きて行ってほしいなと思います。

「マッチさんの歌を8500円で聴けたと思えば!超格安!」

※マッチさんのディナーショー「マッチとおやつ」は55,000円です

 

わたしの感想は以上です。

次回のカウコンに幸あれ。

 

 

 

*1:NEWS10th Anniversaryで披露された、メンバー作詞の曲

*2:椎名林檎さんが美脚を思い切り披露した突き抜けた演出の後にKinKi Kidsが愛かたMアルverを歌い、一気に会場を静かにさせた。ちなみに、KinKiさんの心中したっぽい雰囲気の中、ラルクが弔いの儀式を始めた感じだったのが話題になった

*3:さっきまで微動だにしなかったKinKi担が、突如Mコンで開講されるつよし先生のペンライト講座で習得した振りを始める。他Gファンも驚異のコピー能力を発揮。

*4:窓口が違えどこの2人が揃ったんだもの!きっとまた3人揃ったステージを見られると期待しています。

*5:しかしこの曲全然浸透していない。周りにいた若い女の子たちの着席率の高さには驚いた。

*6:公道ではないので問題ない

*7:近藤真彦さんのディナーショー

*8:KinKi元日公演で、衣装が恥ずかしくてキョロキョロしていたことが明かされた

*9:KinKiとふぉ〜ゆ〜による茶番ソング。しかし本格的にアレンジも仕上がったので音源化が待たれる

*10:スニーカーぶる〜すブルージーンズメモリーハイティーン・ブギ④ギンギラギンにさりげなく

*11:帝劇に向かったと光一さんが言っていたが、ここで完全にいなくなる飯島班

*12:公演中のMコンでもつよし先生が1人2本ペンライトを使うフリを伝授したため、ペンライトの売れ行きが伸びたとかそうじゃないとか…

「炎立つ」に見る新しい三宅健

 タイトル見て「え?いま?このタイミングで?」って思った方もいるかもしれない。遅い。遅すぎる。でも、ずっと感想書いてなかったこと、心の隅っこでずっと気になっていて、勝手に気にしていた。そもそもブログ向いてない。まず、マメじゃない。

マメじゃない私がいま思い立ったのだ。だから、いま書く。

 

さて、わたしが前回の記事を書いたのは8月17日。実に4か月以上前だ

moz.hatenablog.com

 

 ちなみに、「炎立つ」を初めて観に行ったのはまさに8月17日。

サマソニの感想書くついでに一気に書いてしまえばよかったものを…怠惰を貪るとはこういうこと。

さて、肝心の「炎立つ」について。ネタバレを含むため、その辺は自己責任で(公演は終わっているから問題ないはず)。

東京公演3回、愛知公演1回の計4回見ました。三宅さんへの愛が止まらず、遠征までする始末。愛知公演については、実はその翌日に堂本剛さんのソロライブの愛知公演があったのもきっかけではあるけれど、それでも、わざわざ観に行ってよかったと思ってる。

 

炎立つ

原作は高橋克彦さんで、1巻が刊行されたのは1992年だそう。わたしまだ赤ちゃんだった。読もうか悩んだが、歴史が苦手なうえに小説をあまり読まないわたしはこの作品が長編小説だと聞いてまだ購入に踏み切れていない。

炎立つ 壱 北の埋み火 (講談社文庫)

炎立つ 壱 北の埋み火 (講談社文庫)

 

 歴史に疎い(「疎い」では済まされないけれど)わたしは事前学習もせず、とりあえず観に行った。

 

主人公キヨヒラ(清衡)を演じたのが片岡愛之助さん。キヨヒラの父親違いの弟イエヒラ(家衡)を演じたのが三宅さんだ。

開演してすぐ、杭を打つキヨヒラが現れる。その手に何を持っているわけではなく、ただひたすらに動きだけで木槌を振っていることを表現する。片岡愛之助さんの演技を目にするのは初めてだったが、その動きだけでも彼の実力を思い知った。そして、今回の舞台には大御所の平幹二郎さんも出演する。

 

 

三宅さん、こんなにすごい人たちと同じ舞台にたつの?

  

  

三宅さんが出てきたとき「ん?あれ、三宅さんだよね…?みや…け……さん?」と戸惑った。三宅さんのように見えるのだけれど、雰囲気が少し違う。しかも声はもう、全然違った。よく聞けば、少し鼻にかかった三宅さんの声が感じられるけれど、随分と低く迫力のある声に作りこんでいた。少し攻撃的で、挑発的な声。

 

「三宅さんって、こんな雰囲気纏えるんだ…」と寒気すらした。

 

わたしの中で「三宅健」という存在はとってもミステリアスだ。あんなにも可愛くて、無邪気で、人たらしで、誰からも愛されているのに、どこか掴めなくて、影がある。

三宅健のラヂオ」や、たまに撮られる写真でプライベートを垣間見てもなお、彼に生活感を見いだせないのは、わたしだけだろうか。

イエヒラと健くんが似てるとまでは言わないけれど、影を纏った三宅さんは、「私たちが知らない三宅健」で、でも「私たちが知っている『いつも想像を超えてくる』三宅健」だった。

 

個人的には、片岡さん演じるキヨヒラという役柄はあまり好きではなかった。あまりにも、真っ直ぐすぎた。わたし自身が決してピュアな人間ではないし、常に斜に構えて物事を考えるひねくれ者だと自覚しているので、真っ直ぐな人間を好きになれないわたしの精神が荒んでいるというだけのことかもしれない。

三宅さんも「キヨヒラが一番の策士」と言っていたのが、わかる気がする。どこまでがキヨヒラの本音かは分からないけれど、彼は器用な人間だったと思う。母の愛を受けて育ったとはいえ、その母親は敵将のもとに嫁ぎ、自分は幽閉状態にあったわけだから、ひねくれてもおかしくない。敵の子であるイエヒラを憎み、嫉妬に駆られてもいいと思うのに、キヨヒラは冷静で穏やかで、着実に人の心を掴んでいく。

優しい人物像として描かれていたけれど、結局はイエヒラ死んでるからね?イエヒラを死に追いやったのはキヨヒラだからね?もっと他に方法なかったの?イエヒラの性格考えれば、そうなるの分かったでしょう?イエヒラは降参とかできないじゃない。と、思ってしまった。あれ、イエヒラに肩入れしすぎ?

 

真っ直ぐなキヨヒラ対して、イエヒラは不器用な人間だった。そもそも母にとっては「カタキの子」であるという理由で愛されていないと感じていた彼は、幼少期から兄にものすごいコンプレックスを感じて生きてきたはず。一族の棟梁となるはずの身分にも関わらず(結局は家を継げないわけだけれど)、満たされない心。

彼は最後まで純粋に「母からの愛」が欲しかっただけ。一族の棟梁になれば母も認めてくれるんじゃないか、ただそれだけの気持ちで必死になっていたんじゃないか。母の情愛を受けたいという気持ちだけなら、それはピュアそのものだったと思う。

 

それなのに、兄に対して抱く劣等感が邪魔をして、「兄よりわたしを」「兄じゃなくてわたしを」という気持ちが彼の中にある。その上、血縁が重視される時代にあって、自分が家を継げないと分かった時のイエヒラの絶望を思うだけで、胸が引き裂かれる。

彼は不器用で、気持ちが先行して横暴な態度もとるし、目的のためには手段も択ばない。したたかなように見えるけれど、本当は不器用で、目的のために必死で、いつしか目的しか見えなくなって、孤立してしまったのだ。

彼のしたことは非道だったかもしれない。残酷だったかもしれない。でも、とっても感情的で人間らしいと思う。

 

こんな難しい役柄を三宅さんが。あの三宅さんが、演じてるなんて。

だんだん精神が蝕まれていくのに合わせて、声の迫力も増して、でもどこか追いつめられてく切なさもあって。イエヒラが死んだときは、涙が流れた。イエヒラに肩入れする人、少ないとは思うけれど。

個人的なハイライトは、平幹二郎さん演じるアラハバキにグッと胸ぐらを掴まれた時のイエヒラの「ハッ…」っていう、息をのむ音。毎回聞こえ方が違ったから、本当にその時の衝撃でやっていたのだと思う。

1回目に観た時のその息遣いにあまりにも色気があって、たまらなかった。追い込まれた人が放つ、刹那に感じる色気。命の灯が消えるか消えないかの岐路に人間が放つ、最後の色気だったと思う。

 

そして、作品を理解する上で、語り手がいたのは大きかったと思う。キヨヒラに仕える最古参の男、イシマル(花王おさむさん)が語り手を兼ねていたのに加えて、コロスの存在も大きかった。歴史に疎いわたしが、様々な語彙や状況を理解しながら観劇できたのは、彼/彼女たちの存在があってこそだった。また、こういう舞台が観たい。

 

あぁ、本当に出会えてよかったと思える、とても切ない作品だった。

そして、また新しい三宅さんをみた。 

 

いくつになっても、

新たな一面を見せてくれる三宅さん。

やっぱり好きです。本当に大好きです。

 

Summer Sonic 2014 -TOKIO-

行ってきました。

行ってきましたよ。

Summer Sonic 2014

 

 

最近に限ったことではないけれど、この頃は特にもうベイべ(長瀬さん)がもうかわいくてたまらなく思えて。TOKIOの末っ子で、割とメンバーに敬語使うところとか、メンバーに甘やかされて、可愛がられて、35歳にして未だに「男の子」って感じの笑顔とか。 

 

そういう経緯もあって、今回のサマソニに至った。

 

TOKIOは第4ステージであるレインボーステージに出演ということで、

私は朝からレインボーステージに行っていた。

 

なにせ初めてのサマソニで、回り方もよくわからなければ、混雑予想もできない。迷子になっても困るので最初からレインボーステージでスタンバイ。こういう風に最初からそこにいて動かない人のことを、皮肉って「地蔵」と呼ぶらしい。

ただ、ほかに見たいバンドがあるわけでもなく、TOKIO以外のアーティストさんも楽しみながらのスタンバイだったので許してほしい…。

 

オープニングアクトのkidori kidoriが最初のパフォーマンス。

バンドとかはあまり詳しくなくて知らなかったのだけれど、とても気さくそうな方たち。今度からチェックしてみよう。

続いてWHITE ASH。こちらも、わたしは知らない(だんだん申し訳なくなってくる)のだけれど、サマソニ常連バンドだそうで。ファンの盛り上がり方がすごかった。禁止されている「モッシュ」もおかまいなし。モッシュがすごかった。モッシュに次ぐモッシュ

 

平均身長より10cm以上身長の低い私は

男性陣が手を振るたびに肘が顔にガツンッ

男性陣がジャンプするたびに肩甲骨が顔にガツンッ

 

痛い

 

でも負けない。

私だって盛り上がりたい。

 

と頑張ったものの、結果的には人に揉まれていただけだったように思う。 

 

WHITE ASHが終わり、いよいよ次がTOKIOだったのだけれど、各出演アーティストのパフォーマンスの合間には30分くらい空き時間がある。

 

普通はその間に観客が入れ替わったり、体勢を立て直したりするのだけれど、WHITE ASHが終わった途端、後ろから観客が一気に押せ押せ。まだ30分以上もあるのに、もう観客という観客がTOKIOに前のめり。押されて押されて腰をいためました。

 

かなり無理な体勢で待つこと30分。

私は押されすぎて、気づいたらステージまで10mくらいのとこにいた。

太一君がwebに載せた写真に写りこんでる場所でした。

 

あまりに人が多くて危険と判断され、MCからは「チワワ2匹分くらい後ろに下がって」という斜め上の指示があった(ちなみに自分なりのチワワの大きさでいいらしい)。

 

MCの人が「ご協力ありがとうございます!」と言ってたので、おそらく全体的に協力的だったんだろう。ただ、悲しいかな、前方は後ろに下がろうにも1mmだって下がれない状況でした。もうこの時点ですでに息するのも限界だった。

 

偶然、同じくサマソニに来ていた友人に後から話をきいたところ、後方では入場規制がかかってしまい、会場に入ることすらできずに、音漏れ参戦状態だったとのこと。ものすごい行列だったそうな。

 

そしてTOKIOの登場。

驚くべきは、周りの観客。明らかにジャニオタではない。

TOKIOというバンドがいかに国民的かを実感した。

 

長瀬くん「44歳から36歳までのジャニーズでーーーーす!」

観客『うおああああああああああああああああああああああ!!!』

フェスであんなにもスッと受け入れられるジャニーズかっこいい。

 

セトリは

  1. 宙船
  2. AMBITIOUS JAPAN!
  3. WATER LIGHT
  4. リリック
  5. LOVE, HOLIDAY.
  6. Future
  7. Sunset. Sunrise
  8. LOVE YOU ONLY(サマソニver.)

※もしかしたら抜けもあるかも

 

最初の2曲で観客のテンションはガンガン上がっていく。

ちなみにメンバー全員の紹介があったけれど、紹介しなくても全観客が知ってたな。

 

個人的には松岡さんが「いらっしゃい!」って言ったのが印象的。

もう自分たちの空間になってる。

 

 

ベイべがまた煽り上手で。

「野太い声を聞かせてくれー!」

「踊れーーーー」(踊れる人口密度でも曲でもなかったの笑ったけど)

「LOVE YOU ONLY サマソニバージョン!!!!」

観客『うおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ』

 

ベイべはずるい。

かわいい。かっこいい。

 

リーダーのギター背面弾きもこの目でしっかり見たし、

ニット帽かぶってる太一くんただの可愛い少年だし、

松岡さんは口角あげてクールにダンダン叩いてて痺れるし、

山口くんは半袖にハーフパンツで最後には腕まくりだし(安定)、

ベイべは全力で歌ってて男らしくてでも可愛くてもう言葉にならなry

 

3〜7曲目は知らない方もいたのではとは思うけどみんなお構いなし。

とにかく盛り上がる。なんでもいいから盛り上がる。

観客全身全霊で盛り上がる。

 

 

そしてLOVE YOU ONLYでテンション最高潮。

やっぱりデビュー曲の威力ってすごい。

観客みんな歌ってました、みんな笑顔。

 

途中、モッシュはもちろんのことダイブする人も結構いて(フェスになれない私は身の安全を確保するのに必死だった)、前方は押されすぎて倒れて運ばれてく人も結構いた…お気の毒に。

 

でも本当にすごい。

ジャニオタじゃない、音楽好きの人たちのテンションをあそこまで持っていっちゃうTOKIOがもう圧倒的にTOKIOTOKIOすぎてかっこよかった。

 

「LOVE YOU ONLYでデビューしたときはなんだか可愛い曲だなーなんて思った〜」とかベイべは言ってたけど、今では誰もに愛される伝説の名曲。

そこから20年間、いまでも芸能界の第一線で輝き続ける"オッサン(byリーダー)"たちかっこよすぎです。

 

ということで私は今、FC入会の振込用紙を書いています。

あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー